「グルーヴはピッキングに始まりピッキングに終わる」オルタネイト・ピッキングができるようになると出てくる音がいきいきします。なぜならそれが「発音」そのものだからです。言葉と同じで「発音」できるようになると、「発音」のニュアンスに自分の思いをのせられるようになるのです。だからオルタネイト・ピッキングは手を動かせるようになるだけではあまり意味がありません。そんな作業に時間を使うよりも、最初から生きた音楽を生み出す練習に入るほうが10倍速く腕があがり、100倍遠くまでいけます。では、最初から生きた音楽を生み出す練習というのはどういう練習でしょうか?