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DAWを使えば音楽の制作がパソコン1台で可能な時代になっていた

ギターの演奏について、おすすめのフレーズやちょっとしたコツを共有しようと思ったのですが、楽譜や音源をかってに公開してただですむとは思えないので念のため検索してみたら、やっぱりそうでした。

自分で作った楽譜をアップするとき、youtubeなどの動画共有サイトであれば著作権者の権利を侵害しません。

曲に合わせて楽譜が表示される動画をアップできればいいな、と思ったのですが、販売されている音源を許可無くアップした場合は著作隣接権の侵害になります。

音源については著作権とはちがい管理団体がないので許諾契約は権利者と個別に結ぶ必要がありますが、いくら大手動画共有サイトでも個別契約を結ぶところまではやっていないからです。

これらの内容については先日の『著作権保護期間内の曲の自作楽譜を安全に自サイトで公開する方法』という記事にまとめました。

楽譜だけでなく音も自作して、それをアップするなら権利関係の問題はパスできます。

DAWを使えば自分で音楽が作れる

自分で音源を作る方法を検索してみると、どうやら最近はパソコンでDAWという種類のソフトを使えば作れるらしいことがわかりました。

DAWとは、デジタル・オーディオ・ワークステーション(Digital Audio Workstation)の略で、デジタルで楽曲を作成する仕組みのことを指すそうです(Wikipedia『デジタル・オーディオ・ワークステーション』)。

20世紀中に4トラックのカセットMTRを使ったことはありますが、デジタルは未体験ゾーンなのでまるで勝手がわかりません。

まさか自分が浦島太郎のような気分を味わうことになろうとは思いませんでした。

CentOS6にインストールできるフリーのDAWは見つけられなかった

とにかくまずはフリーのDAWをインストールして使ってみるところから始めてみることにしました。

フリーのDAW自体はある程度きまった名前のものが出てくるので、そのなかのどれかを使うことさえできれば、とりあえずの用は足りるからです。

ところが検索結果にでてくるフリーのDAWはWindows、Macには対応していてもLinuxには対応していません。

現在使っているパソコンは以前WindowsXPが動いていたのですが、2014年にサポートが終了するのをきっかけに、仕事の勉強のためLinuxのCentOSというOSのバージョン6をインストールしてそのまま使用しつづけています。

Linuxで動くDAWは検索するといくつかでてくるものの、どれも実際にインストールしようとすると途中でライブラリのバージョンがあってない的なメッセージが出てきて止まってしまい、起動するところまでたどりつくことができませんでした。

使用を中止していたパソコンの修復へ

Linux対応のDAWは全滅だったので、これでもう打つ手なしか、とあきらめそうになったところで、今使っていないPCがうちにあったことを思い出しました。

正常に使える状態ではないので使用していないわけですが、Windows7が入っているので、うまく調整できればフリーのDAWが使えるかもしれません。

この調整はうまくいき、しかもWindows10へのアップグレードもできました。

PCの調整とアップグレードについてはまた後日書きます。

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naoan

始めるのに遅すぎることはない、とすごい人たちがみんな口をそろえていうので、まにうけて人生たのしもうともいます!