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前置シフトを擬似同時打鍵的にロールオーバーする作戦

月配列E-Xを練習してちょっとなれてきたら、しばらく使っていなかった親指シフト(NICOLA)がなぜかでてきたことを『シフト操作は親指でも中指でも共通の動作として脳に認識されている』に書きました。

#月配列 #練習 #親指シフト

シフト操作は親指でも中指でも共通の動作として脳に認識されている

何回か練習しているうちに最初ほど集中しなくてもできるようになっていきます。短期間ながらだんだん自動的になっていくのがわかって、自分のことながら、ちょっと不思議でおもしろいです。自動化が進むと集中して取り組んでいたときにはしなかった間違いをするようになりました。一定のリズムにのって入力しようとしたときに、最近はもう使っていない親指シフトの動作がでてきたのです。やはり「シフト操作」というカテゴリで脳が認識しているということがわかりました。シフトなしの文字の練習をしていたときには親指シフトがでてくることはまったくなかったのですが、中指シフトの練習段階に入ったとたんに顔を出すようになってきたからです。ローマ字入力が前置シフトと考えられるというのは、論としては間違っていないですが、机上の空論です。

からだが同時打鍵と前置打鍵のシフト方式を区別していないので、練習は動作記憶を上書きすることになる

中指の前置式でも親指の同時式でも「シフト」でひとくくりにしているみたいで、今のぼくのからだはどうやらこれらを別のものとして区別してはいなかったようです。これまで覚えた親指シフトの動作を月配列の動作で上書きする必要があることがわかりました。そしてついでにいいことを思いつきました。

月配列でもNICOLAのようにシフト文字をほぼ同時打鍵で、気分的には一拍で入力するようにすれば、打鍵数のカウントよりも体感的にはずいぶん少ない動作数で入力できるはずです。

からだがシフト方式を区別していないことをさかてにとって、月配列を親指シフトと同じリズムで入力

これからの練習ではNICOLAでの入力がそうだったように、一文字ずつの入力リズムが一定になるようにしていこうと思います。「お・も・て・な・し」と入力していくような感じです。

そしてすべての文字の配列を覚えて、一文字ずつの入力リズムが秒間1文字を超えたら即実戦投入です。NICOLAのときも常用するようにしたらどんどん打てるようになったということがあるので、なるべく早い時期に必要に迫られるのが上達の秘訣かと思います。外国語を習得するコツはその言葉を母国語とする人と付き合うことだ、というのとおなじですね。

というわけでまずは配列を覚えなければいけないのですが、遅々として進まず、まあ、あせってもしょうがないので、ボチボチ進めていきます。

月配列E-X シフト下段のキー配列

今回は、 シフトの下段の文字を練習します。

下記の並びになっています。

(| | |)| |ゃ|ふ|や|べ|び|

練習用テキスト

例によってなるべく自然な日本語になるように作った短文で練習していこうと思います。単打面とDシフト面の下段の文字だけで作成しています。

ふきんしん

やっとここまできた

べつにいいんです

わびさび

ひゃー

(わたしは)べんきょうします

ひきょうものはやっつけてやる

さっきまでびんにはいってたのに

やっべーしゃかいべんきょうしてない

しゃけべんくいたい

(まさかけっこんしてるなんて)
2018-11-23 同手シフトでもロールオーバーで入力することにこだわると手に負荷がかかり腱鞘炎になるかもしれないことと、D シフトすべての文字を含む練習テキストについて『同手のときは擬似同時打鍵にこだわらないほうがいいかも』に書きました。

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Author

naoan

始めるのに遅すぎることはない、とすごい人たちがみんな口をそろえていうので、まにうけて人生たのしもうともいます!