タイピングは実際にやってみるほうが覚えようとするよりも早く簡単にできるようになる
親指シフトの同時打鍵判定に、自由な成長の限界を感じてしまったので、月配列E-Xを使ってみようとしています。
今回覚える文字の並びはシフトなしの下段です(QWERTY配列のZの段)。
ちなみに前回の『ひさびさのローマ字入力は指のスピード感が新鮮だった』ではシフトなしの上段を覚えました。
月配列E-Xシフトなし上段のキー配列
今回覚えるシフトなしの下段はこういう並びです。
す|は|に|で|さ|ま|る|き|も|ー|
練習テキスト
今回もいきなり使う作戦でいきます。やはり前回と同様に言葉の選択と文字の場所の記憶を同時にしなくてもすむよう事前に入力する言葉を選んでおきました。
です ます さる には さも きる まで はす もる きす はで きー でさ にる では にす はも さき るす さま すき まで もー はる
まるで さまに るーる まさに もーる はでに できる はまる まもる まるで さまで さきに きさま すきる
するきも にるまで はさまる はできも きまるさ までもに まるです すきるに もるには
これらの文字を、連続して並んでいる文字が一息で入力できるようになるまでじっくり打ち込みます。
練習のすすめかた
いきなり連続で入力するのは無理ですが、覚える文字は10個だけですし、最初は2文字だけなので、意外と簡単に覚えられて、すぐに何も見ずに2文字連続で途中で迷わずつっかえずに入力できるようになります(もちろんゆっくりとです)。
1行目の2文字グループがつっかえずに入力できるようになってから、2行目の3文字グループを入力してみると、もう最初からほとんどつっかえずに入力できます。
3行目の4文字グループを入力するときになるとすでに入力したことがある組み合わせが単に連続しているだけのような感じで、あたらしく覚えることはもう何もない感じです。
ここまでにホーム段、上段、下段と3回にわたって覚えてきましたが、3回目を覚え終わって1回めのホーム段を入力しようとしてみるとやはり結構わすれていて、配列表を見ずに当てずっぽうで入力しているうちに「ああそうだったそうだった」と蘇ってくる感じです。最初に覚えるときとくらべて10分の1も時間かかっていません。断じて忘れた配置を再び覚えなおしているのではありません。蘇っているのです!